地震

株式会社G&ECO

COMPANY DATA

会社名: 株式会社G&ECO
本社所在地: 東京都中央区銀座2-8-4 泰明ビル8F
設立: 2019年5月
資本金: 3,000万円
従業員数: 12名
代表者: 小島 盛利
URL: https://g-and-eco.jp

事業概要

・小型発電機器の企画、製造、輸入、販売
・電気機器、機械、資材の企画、製造、輸入、販売
・再生可能エネルギーを利用した発電機械と関連製品の企画、開発、製造、販売、施工及びメンテナンス

BCP策定のきっかけ(理由)

顧客のBCP対策向けに非常用電源の卸売販売を行っているが、当社自身がBCP策定を行っていない。当社で策定を行うことで、あらためて自社の防災・事業計画の意識を高め、事業活動に生かしたいという意識から。

BCP対象事業と理由

対象事業:取扱製品の供給
理由:供給責任が大きく、かつ、提携先への業務の影響が大きい。

想定する災害/被災状況

当社拠点の周辺で震度5強以上の地震を観測した場合を想定。

優先業務

被災状況を確認し、情報を社内共有。業務を速やかに補完できる体制を取る。

主要な経営資源

技術者、営業社員、事務職員、東京本社オフィス、京都オフィス、工場、組立工具、計測器類、受発注・在庫情報、ソフトウェア、ネットワーク、電源、仕入先、委託先、運送手段

代替/復旧策

事業継続策

人員、オフィス、委託先で業務を補完しあう。2拠点制のため、一方が被災した際、復旧するまで、もう一方が補完する。

予防低減策/事前準備

・BCP策定内容の社内周知、共有
・備蓄品購入(水、簡易トイレ、非常用電源など)
・防災訓練への参加

策定してみて、気付いたことや苦労したこと

備蓄品が足りていない。ファシリティやインフラ等の連絡先など、当社のみでは知り得ない情報を入手するため、ビルメンテナンス会社などからのヒアリングが必要であった。

今後の課題

運用する上での社内周知、共有。課題が見つかり次第、更新改善を図る。

感想

有事の際、重要業務の継続のために日頃からどう考え、何を準備し、どう行動するかを具体的に落とし込み、整理づけることができた。BCP対策に関する顧客への説明の厚みも増すと思う。