地震

株式会社エンライズコーポレーション

COMPANY DATA

会社名: 株式会社エンライズコーポレーション
本社所在地: 東京都渋谷区代々木1-43-7 SKビル
設立: 2012年8月
資本金: 3,500万円
従業員数: 192名(グループ)
代表者: 吾郷 克洋
URL: https://www.enrise-corp.co.jp/

事業概要

・ICTソリューション事業:システムエンジニアリングサービス、システムインテグレーション、ITエンジニアタイムシェアリング
・HRバリュー事業:ITCE(IT・ベンチャー企業就転職支援事業)、techhub(ITエンジニア育成支援)、ENRISE Academy(ITエンジニア育成機関)
・ベンチャーバンク事業:enspace(シェアオフィス、コーワーキングスペース)、名刺良品(格安・スピード名刺作成サービス)

BCP策定のきっかけ(理由)

震災を中心とした事態に対する有事対応の必要性による。

BCP対象事業と理由

対象事業:ICT事業
理由:ITインフラの運用を担っており、サービスの供給継続が社会的責任を果たすことになるため。

想定する災害/被災状況

本社と従業員宅の電源喪失により業務が継続できない。従業員の被災により、サービスが提供できない。

優先業務

社外:SE事業、社会機能維持従事者業務
社内:給与支払い・データの保全・復旧

主要な経営資源

各種機器、データ、従業員

代替/復旧策

事業継続策

緊急対策本部を設置し、優先業務を実施するため対策本部が活用できるリソースの確認・情報収集をし、本部長に報告をする。本部長は優先業務であるSES事業にリソースを振り分けて、社会維持機能に沿ったITサービスの運用を継続する。

予防低減策/事前準備

経営層、基幹従業員への有事の電源喪失を想定し、リモートワーク用の蓄電器を備えて指揮命令、業務継続を行う。社会維持機能を担う従業員向けに有事に配布用に蓄電池を本社に備える。

策定してみて、気付いたことや苦労したこと

想定できていない事態や、気づいていない盲点があると思われることが不安である。

今後の課題

考察を継続することで、想定外事項をつぶすこと、訓練の実施により会社全体で体制・意識ともに有事に備える。

感想

全社的な意識の統一と他部署を巻き込み全体で進めることの難しさを、実業務並行して作成することの困難さを実感しました。