地震

株式会社赤池工業

COMPANY DATA

会社名: 株式会社赤池工業
本社所在地: 東京都府中市是政6-22-25
設立: 1967年7月
資本金: 1,000万円
従業員数: 77名
代表者: 青木 孝太
URL: http://www.akaikekogyo.co.jp/

事業概要

主に板金プレス、溶接加工、金型加工、パイプ類曲げ・端末加工を守備範囲とし、自動車部品(エンジンおよびトランスミッション)の小物板金プレス製品を制作。 また初期設計段階からの試作も対応している。自動車(トラック含む)部品を100%対応。

BCP策定のきっかけ(理由)

直近の台風災害(2019年度19号)において、関連企業が水害の被害に遭い、お客様へ多大な業務影響や回復までの資金調達がかかった事例を受け、当社でもBCP策定が必要と考えたため。

BCP対象事業と理由

対象事業:自動車部品の製造
理由:自動車メーカーの1次加工先として信頼を得る必要があり、また加工自体が、国内だけでなく海外向けの製品も加工しており、回復の遅れは影響範囲が大きいため。

想定する災害/被災状況

赤池工業は地震災害、取引先は水害を想定

優先業務

自動車部品の製造

主要な経営資源

従業員、通信含む受発注データや在庫、建屋等のインフラ、加工設備全般、金型や治具、材料や購入部品、取引先、輸送手段、資金

代替/復旧策

事業継続策

初動対応とBCP対応にて、災害の際に必要な情報収集する時間を削減し、主要な経営資源を早く復旧する対応をとる。

予防低減策/事前準備

対応する役割と担当者を明確に決めておくこと。必要な情報がなにか、またその情報をどのように活用するかを明確に決めておくこと。訓練を実施する。

策定してみて、気付いたことや苦労したこと

やりすぎて問題はないが、資源(コスト)もかかるため、バランスよく対応する必要があること。

今後の課題

・BCP対応において、経理関連の対応策を今後整理する必要あり(製造部門は整理済)
・実際の事業継続時に必要な備品の購入

感想

こうした災害の被害にあったことがなく、初めて尽くしのことで作成にあたり、とても苦労した。被災時、または様々な想定ケースの想像力がとても必要だと思った。