製造業

株式会社コンサイス

COMPANY DATA

会社名: 株式会社コンサイス
本社所在地: 東京都江戸川区平井2-16-23
設立: 1954年7月
資本金: 2,000万円
従業員数: 120名
代表者: 高橋 利典
URL: https://www.concise.co.jp/

事業概要

旅行用品・文房具・製図用品の製造・販売

BCP策定のきっかけ(理由)

事業規模の拡大により、被災時の対策と、被災後の復旧に対しての、社会的な責務が大きくなってきたため

BCP対象事業と理由

旅行用品事業
売上構成比率が高く、業界トップシェアの事業であるため

想定災害

東京湾北部地震

優先業務

出荷業務

主要な経営資源

・従業員
・通信機器(PC・電話・携帯電話・FAX)
・システム(業務ソフト・在庫管理ソフト・受注ソフト)
・設備(フォークリフト・トラック・ハンディターミナルなど)

事業継続策

先ず、従業員の安全を確保し、旅行用品の出荷業務を速やかに復旧させる

予防低減策/事前準備

・蓄電設備の導入
・無線通信エリアの整備
・出荷業務複数拠点化
・従業員の防災訓練
・従業員の多能工化(出荷業務の対応が出来るように)
・備蓄品の準備、保管場所・保管体制の整備
・被災時の、従業員への連絡手段の整備(社用災害掲示板の整備)
・連絡網の作成と従業員への周知

策定してみて、気づいたことや苦労ポイント

東北の震災、熊本の震災など、最近も大規模な災害が発生しており、リスクについては認識しているのに、策定作業を進める中で、具体的な対策を取っておかないと、いざという時の対処が困難であることを痛感した。特に、電気設備、通信設備の重要性を、改めて認識した。
いつ発生するか分からない災害に対しての備えの、意識の部分も含め、対策の難しさ、そして重要性を感じた。
災害規模の大きさによって、想定される状況がかなり変わる可能性があるので、ある程度、汎用性が必要と感じ、具体的な対策を検討する際に苦労した。

今後の課題

・蓄電設備の導入
・マニュアルの整備
・従業員への教育・訓練
・備蓄品保管場所の整備
・通信設備の整備(無線通信エリアの拡大、ノートPCへの切替など)
・他事業所の従業員との意識の共有

全般についての感想

大規模災害の情報に触れた際には、被災規模等には大きな関心をもつものの、その後の復旧に向けた動きについての関心は、低かった。
この取組を通じて、事業の復旧は、個人的にも、社会的にも、大きな影響があり、非常に重要だということが、分かった。
どのような備えをし、いざという時にはどのような行動をとればよいか、日頃からの意識が重要なので、しっかり考えていきたいと思う。