製造業

三益工業株式会社

COMPANY DATA

会社名: 三益工業株式会社
本社所在地: 東京都大田区大森中1-17-23
設立: 1966年5月
資本金: 1,000万円
従業員数: 52名
代表者: 中西 忠輔
URL: http://www.mmsk.co.jp/

事業概要

航空宇宙機器部品、鉄道車両部品、電力発電施設部品の製造

BCP策定のきっかけ(理由)

東日本大震災を経験した
他の地域における激甚災害が多く見られる
顧客からの指導

BCP対象事業と理由

社員の生命、安全、雇用の確保
会社の存続
顧客、エンドユーザーへの安定した部品供給の実現

想定災害

首都圏ならびに北関東地域における大規模地震

優先業務

航空宇宙機器部品の製造・供給

主要な経営資源

人員、工場建物、機械設備、検査器具・設備、熱処理設備、情報機器、組立建屋、ソフトウェアなど

事業継続策

役職代行順位の策定
経営資源の分析とそれぞれの項目に対する事業継続対策の検討
協力業者への代替生産依頼
東京・那須工場間での業務拠点の移管
メンテ業者への復旧依頼
機械メーカーへの修理依頼
システムメンテ業者への復旧依頼

予防低減策/事前準備

防災グッズの整備、従業員への防災教育、人員の多能工化、
機械や測定機器の修理業者のリスト化、データバックアップの検討、
サプライヤーの複数化、各工場との災害時のサポート事項の確認

策定してみて、気づいたことや苦労ポイント

災害発生時に向けたリスクをどう予測し軽減するかを事前に考える良い機会となった。
2011年における東日本大震災の経験が、今回のBCP文書作成にあたって大いに参考となった。

今後の課題

今回のBCP文書(マニュアル)の内容はまだまだ不十分な所が多い為、ブラッシュアップが必要。
今回はBCP策定チームのメンバーのみが研修を受けているので、他の職長や一般社員への教育と意識づけを定期的に行う必要がある。
弊社は東京と那須という二つの生産拠点があり、BCP文書を地域ごとに作成するのか1つにまとめるべきか、将来の文書改訂を行いやすくする工夫が必要。

全般についての感想

今回は東京都中小企業振興公社様ならびにニュートン・コンサルティング様には大変お世話になりました。
一部の顧客からは BCP 策定を促されていた事が、今回のご支援を申し込むきっかけでありました。
実際にBCP文書を作ってみると、「緊急時対応計画」「危機管理計画」「事業継続計画」の3ステップで構成され、災害発生時に会社の人・財産・事業をどう守るのかをシステムとして事前に整備しておく重要さを学びました。
今回出来上がったBCPにはまだまだ不足している事柄が多々ある為、定期的に見直しをかけて行きたいと思います。
ありがとうございました。