製造業

株式会社清水工房

COMPANY DATA

会社名: 株式会社清水工房
本社所在地: 東京都八王子市
設立: 1984年6月(法人設立)
資本金: 1,000万円
従業員数: 5名
代表者: 比嘉 良孝
URL: http://www.simizukobo.com/

事業概要

印刷、出版、書籍の流通・販売

BCP策定のきっかけ(理由)

・従業員の安全確保
・安否確認等の確立
・ステークホルダーへの悪影響の軽減

BCP対象事業と理由

印刷業務
当社の主要業務で最も安定した収入が得られる

想定災害

首都直下型地震

優先業務

印刷(納期、単価等を鑑みて優先業務を検討する)

主要な経営資源

人員:従業員
施設:本社
設備:印刷機、複合機、PC、通信設備(機器)、車両、記録媒体、その他
情報資産:通信システム、情報管理システム、記録媒体、その他
製品:用紙、製品、書籍、その他
協力会社:入力、印刷、製本等の外注業者、用紙、資機材等の仕入れ業者
社会インフラ:電気、水道、道路、公共交通機関、その他

事業継続策

従業員の安全確保
施設の被害状況の把握と改善策
機器設備の被害状況の把握と改善策
通信設備の被害状況の把握と改善策
協力会社の被害状況の把握と協力要請の把握
仕入れ業者の被害状況の把握と協力要請の把握
主要顧客の被害状況の把握と当社の状況報告

予防低減策/事前準備

安否確認の確立
指示系統の確立
社内環境整備
情報の収集、共有
各マニュアル、リストの作成
災害時備品、水・食糧等の備蓄

策定してみて、気づいたことや苦労ポイント

・印刷、出版という情報処理に類する事業のため、業務をはじめとするネット環境への依存度が高く、ひとたび通信網への被害が生じた場合の、経営資源活用や、事業継続活動への、影響の大きさを痛感した。
・災害規模や被害状況の想定が難しく、また、その状況下で会社としてどのように事業を復旧、継続すべきかという取り組みや対策への理解が深まった。

今後の課題

・安否確認の際のツールの活用や手法において不充分な点が多く、情報の収集、方法の共有を図る必要があると感じた。
・繁忙期での取り組みのため、従業員全員参加で臨むことが出来なかった。今後は、全員での情報共有に向けて、ミーティングや演習の実施が重要となる。
・今回のBCPの文書化を含めた取り組みを通じて、会社として成果物が完成できたことは一つの評価として捉え、今後の運用に向けた継続活動が重要となる。

全般についての感想

・従業員全員の安全確保を最優先に考える場合においても、互いの協力が不可欠、重要であると再認識した。
・個々の意見から、これまで問題視していなかった多くの課題の洗い出しができ、今後の対策、改善を図らなければならない課題の明確化につながった。
・自社の「経営資源」と、その活用、代替について学び、事業を継続していく上で多くの気づきが得られた。