製造業

レオ電子株式会社

COMPANY DATA

会社名: レオ電子株式会社
本社所在地: 東京都新宿区西新宿3-2-11 新宿三井ビルディング二号館
設立: 1980年11月
資本金: 4,300万円
従業員数: 27名
代表者: 中馬 宏樹
URL: http://www.leotokyo.co.jp/index_j.html

事業概要

事務機器、情報機器、金融関連機器、理化学機器、各種自動化機器の製造(中国)および関連部品の輸出入販売。各種ユニット開発、製造。プレス板金部品並びに金型製造(ベトナム)

BCP策定のきっかけ(理由)

顧客からの要求により海外工場ではBCPを策定済み。緊急事態が発生した際も事業を継続するためには東京本社でも導入が必要と考えたため。

BCP対象事業と理由

香港拠点(経由中国工場)向け部品販売事業。主要な事業であり、この業務が滞ると海外工場の生産が継続できず、会社存続にも影響するため。

想定災害

首都直下地震

優先業務

社員の安全確保、顧客の要求に対応すること、事業を継続すること

主要な経営資源

調達部人員、取引データ、調達部業務データ、通信インフラ

事業継続策

事務所が利用できなくなった場合、自宅での業務遂行。長期化する場合は代替オフィスで対応する。業務データはバックアップ(クラウド)を使って対応。通常利用している物流会社や倉庫が使えない場合は、乙仲に確認し代替業者に委託する。

予防低減策/事前準備

担当者以外でも、他の社員が業務代行できるように文章化しておく。
自宅で業務を行うことを想定し環境を整えておく。調達業務のデータは常にバックアップをとり、必要なものは印刷しておく。
緊急時の社内連絡手段の確保と定期的な訓練。
レンタルオフィス、物流会社、倉庫、ITインフラ業者は連絡先をリストアップしておく。

策定してみて、気づいたことや苦労ポイント

気づいたこと
・電子データのバックアップの重要性。クラウド化も検討することにした。
・固定していないロッカーや棚が多かったこと。
・プロジェクトメンバーが積極的に対応してくれ、関心がたかかったこと。

苦労ポイント
・事前の知識が少なかったので、何をどのような基準で判断し議論して文章を策定していけばいいのか、イメージがわかず、考えをまとめることに時間がかかったこと。

今後の課題

・今後継続して、顧客対応、社員対応(就労規程にBCP関連規定を追加)、海外工場のBCP文章と整合をとる等、BCP文章に肉づけをしていくこと。
・毎年、演習を行って、情報を常に更新すること。作りっぱなしにしない。

全般についての感想

ゼロからのスタートでしたが、コンサルタントの方々のご指導があり、一つの形としてBCP文章ができ、最初の一歩を踏み出せました。おそらく自社だけでは、このレベルまでも作れなかったと思います。
各資料をつくる過程で、全体像のイメージがつかないため、何をどのような視点で議論したらいいのかわからず、難しいと感じるところもありました。
今後演習を繰り返し、今回取り扱わなかった業務についてもBCP文章とすることで、緊急時に活用できるものにしていきたいと考えています。