製造業

株式会社押野電気製作所

COMPANY DATA

会社名: 株式会社押野電気製作所
本社所在地: 東京都品川区南品川2-5-2
設立: 1960年1月
資本金: 5,000万円
従業員数: 96名
代表者: 押野 剛
URL: http://www.oshinolamps.co.jp/

事業概要

当社は昭和6年3月に創業され昭和35年1月に設立された東京都品川区に本社を置く電気照明器具製造業である。
自動車及び航空機用ランプ製品や自動車の内装照明用光学製品の設計・製造・販売を事業の2本柱としている。

BCP策定のきっかけ(理由)

・得意先からBCP策定有無の問い合わせが増えていること
・当社の製品は他社での調達が比較的難しく、当社の事業が停止してしまった際のリスクが大きいと考えら得るため。

BCP対象事業と理由

対象事業:自動車内装照明用部品製造
選定理由:当社の主力事業であるため。

想定災害

【地震】山梨工場近くの活断層(曽根丘陵断層)に起因する直下型地震

優先業務

手配業務(生産管理)、仕入れ、製造、検査、出荷

主要な経営資源

・製造部員
・工場設備、機器
・NAS

事業継続策

・他拠点(本社、川越、鹿児島)の従業員による応援
・非常電源による電力確保
・貯水タンクによる水の確保
・代行者による業務指揮
・災害時協定を結んだ企業へ業務委託

予防低減策/事前準備

防災用品の準備・備蓄、モバイルバッテリーの準備、自家発電機の導入、貯水タンクの導入、キャリア毎の携帯電話レンタル業者のリストアップ、運送業者代替先のリストアップ、本社へのNAS接続作業手順書の準備、クーリングタワー修理業者のリストアップ、測定器などの落下・転倒防止、建物の耐震補強、多拠点からの応援メンバーの選定、代行者の選定・教育、避難訓練の実施、職場の危険箇所の排除、業務委託が可能な企業の選定

策定してみて、気づいたことや苦労ポイント

BCP文書を作成した段階では問題無いと思っていたものでも、演習をすることによって課題が顕在化することがよく分かり、演習の重要性が良く理解できた。
また、大規模災害時の混乱した状況で様々な判断を求められる事に対して、改めてBCP策定の重要さを認識した。

今後の課題

・BCP運営体制の構築
・従業員へのBCP教育。
・火災(工場設備からの出火)やパンデミックを想定災害としたBCPの策定
・防災用品の準備・備蓄
・災害時用自家発電機や貯水タンクの導入

全般についての感想

このBCP策定支援事業を利用するまでは「BCP」という言葉すら知らなかったが、ニュートン・コンサルティング株式会社の支援を受けて当社の主要事業に対するBCPを策定することが出来、非常に良かった。
今後は、これで終わりにせずに年間運用計画を活用してBCPの定着と更なる改善を進めていきたい。