サービス業

株式会社共栄会保険代行

COMPANY DATA

会社名: 株式会社共栄会保険代行
本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー29階
設立: 1974年12月
資本金: 1,000万円
従業員数: 40名
代表者: 吉田 雅俊
URL: https://www.nichizei.com/khd/

事業概要

保険代理業(募集業務、保全業務、収納業務、保険金請求支援業務)

共栄会保険代行(KHD)

BCP策定のきっかけ(理由)

東日本大震災や熊本地震など大規模な自然災害が頻発する中、多数の既契約者を有する当社においてもBCPを策定する必要があると考えたため

BCP対象事業と理由

事業:保険代理業
理由:契約者、被保険者等の関係先への影響度が大きく、保有契約が約6万件と非常に規模も大きいため

想定災害

地震(マグニチュード7クラス)

優先業務

保険代理業のうち、保全業務

主要な経営資源

人員、施設、PC等の設備およびシステム・データの情報資産

事業継続策

・他部門、他部署による応援
・他拠点や在宅での業務遂行体制の構築
・バックアップサーバへの切り替え
・保険会社との連携、情報共有

予防低減策/事前準備

・保険会社等との事前の情報共有、認識等の摺合せ
・ネットワーク冗長化の実施
・バックアップサーバの構築
・防災グッズ、救急用品、備蓄品の手配
・紙媒体のデータ化、データの紙への印刷対応
・安否確認システムの導入検討
・場所に捉われない形で業務を行えるシステムの導入検討

策定してみて、気づいたことや苦労ポイント

・1事業における業務を分類してその影響度を調べる作業を行うなど、BCPのためには業務に関する深い理解が必要と感じた。
・グループ各社および部署により微妙に異なるBCPに対する認識や温度感を把握・調整し、グループとして一体感を持って作業を進行させたことで、策定したBCPの実効性が格段に向上したと感じる。こうした方法を採用いただいたコンサル会社および、取り纏め・進行役を務めた日税ビジネスサービス(グループ会社)社長室に感謝したい。
・電源が落ちたらどうなるか、公共交通機関が止まったらどうするか等、究極の場面を想定して何ができるのか考えることで、リスクへの対応を深く考える良い機会を得られた。

今後の課題

・担当者やプロジェクトチームのメンバーにはBCPに関する認識が共有されたが、このBCPを実際に業務運営するメンバーや経営層に説明・共有し、発災時に動ける体制を整えること
・一度作成した本BCPについて定期的に見直し・訓練を行い、有事の際に『使える』BCPへと整備し続けること
・本BCP文書で対策として挙げられた備蓄品やシステム関連の投資について、費用対効果を見極めながら比較検討を進めていくこと

全般についての感想

グループ各社が一体となり、本支援事業によるサポートにより3ヶ月間という短い期間でBCP文書の策定や演習などを一通り完成させることができ、とても満足しています。
専門家による的確なサポートが得られたことに加え、グループ一体での検討・作業が実現したことで、個社のみでは実現困難と思われる成果を得ることが出来ました。
コンサルティングの際の、『文書作成:演習:維持・継続=2:4:4がベスト』との説明が強く印象に残りました。BCP文書の作成がゴールではなく、演習を繰り返し、定期的に見直して継続させていくことが重要であると認識し、個社およびグループ一体にてBCPをより実効性あるものにしていきたいと思います。