サービス業

株式会社日税ビジネスサービス

COMPANY DATA

会社名: 株式会社日税ビジネスサービス
本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー29階
設立: 1974年5月
資本金: 1億1,500万円
従業員数: 65名
代表者: 吉田 雅俊
URL: https://www.nichizei.com/nbs/

事業概要

・全国税理士共栄会からの受託業務(VIP・年金)
・各地区の税理士協同組合からの受託業務(報酬自動支払制度・My集金NET等)
・税理士関連団体からの受託業務
・税理士総合支援サービス(研修、会員制事業、コンサルティング支援)

日税ビジネスサービス(NBS)

BCP策定のきっかけ(理由)

東日本大震災や熊本地震など大規模な自然災害が頻発する中、各団体から業務を受託する当社においてもBCPを策定する必要があると考えたため

BCP対象事業と理由

事業:VIP・年金の収納事業および報酬自動支払制度・My集金NETの収納事業
理由:関係先への影響度が大きく、それぞれ30万以上の口座振替を扱うなど非常に規模も大きいため

想定災害

地震(マグニチュード7クラス)

優先業務

問合せ対応及び進捗管理

主要な経営資源

人員、施設、PC等の設備およびシステム・データの情報資産

事業継続策

・他部門、他部署による応援
・他拠点や在宅での業務遂行体制の構築
・バックアップサーバへの切り替え

予防低減策/事前準備

・ネットワーク冗長化の実施
・バックアップサーバの構築
・防災グッズ、救急用品、備蓄品の手配
・紙媒体のデータ化、データの紙への印刷対応
・安否確認システムの導入検討
・場所に捉われない形で業務を行えるシステムの導入検討

策定してみて、気づいたことや苦労ポイント

・1事業の業務を分類してその影響度を調べる作業を行うなど、BCPのためには業務に関する深い理解が必要と感じた
・部署によりBCPに対する認識や温度感が異なるため、認識を共有し、また作業を取りまとめることに苦労した
・電源が落ちたらどうなるか、公共交通機関が止まったらどうするか等、究極の場面を想定して何ができるのか考えることで、リスクへの対策を考える機会となってよかった

今後の課題

・担当やプロジェクトチームのメンバーにはBCPに関する認識が共有されていると思うが、このBCPを実際に業務運営するメンバーや経営層に説明し、動ける体制を整えること
・一度作成した本BCPについて定期的に見直し・訓練を行い、有事の際に『使える』BCPへと整備し続けること
・本BCP文書で対策として挙げられた備蓄品やシステム関連の投資について、費用対効果を見極めながら比較検討を進めていくこと

全般についての感想

会社としてBCPを策定する方針が立ったものの、具体的にどのように進めよいか分からず停滞していたなか、本支援事業を見つけて申込みさせていただきました。3ヶ月間という短い期間でBCP文書の策定や演習などを一通り完成させることができ、とても満足しています。
コンサルティングの際、ベストな作業割合は『文書作成:演習:維持・継続=2:4:4』と伺いました。BCP文書を作成したことがゴールではなく、演習を繰り返し、定期的に見直して継続させていくことが重要であると認識し、これからBCPをより良いものに改善していきたいと思います。